薬の待ち時間

 連休明け(11,12日)から「花粉症患者」急増↑、今週に入り帰宅する時間は 23:00 を過ぎました。【インフルエンザも増えています。私が扱った患者は、A型、B型ほぼ半数でした。】 私もスギ花粉症(アレルギー反応あり:特に鼻にきます。)ですが、薬を服用するまでには至りません。でも、患者さんの気持ちは、本当に良くわかります。
 薬局では、いろんな疾病の患者さんが「薬」を待っているので、できるだけ「マスク」をして待って頂けるほうが賢明です。昔は、マスクを掛けることを恥ずかしがる患者さんが多かったのですが、最近は予防でマスクを掛ける健康志向な人が増えています。マスクに対する「抵抗感」がなくなってきています。【マスクの種類も増えて100円の使い捨てから1,000円もする高額なものまで様々です。】 我々薬剤師も患者さんの「待ち時間」をできるだけ少なくするように心掛けていますが、一人一人、服薬指導に割く時間は変わります。直ぐに理解できる人と、できない人がいるので時間に「差」がでることを理解していただけると幸いです。
 今日、眼科の患者で目ヤニがすごくて視界が悪く、眼科まで薬を渡しに行きましたが、3種類の目薬が処方され、使用法を繰り返し伝えました。その場では、理解してもらったと薬局に引き帰りましたが、薬局を閉めて帰る時、たまたまその患者さんに出会い、お話をしたら使用方法を忘れていました。
 今度は、使用方法を分かりやすいように図式して伝えました。この患者さんは、夫婦2人暮らしで共に高齢です。ご主人は、さらに薬の事が分からないようでした。上手に使用してもらえることを祈っています。明日、もう一度電話を入れて確認します。