新しい老人ホーム
5月より新しく老人ホームで、お薬を管理することになり、初めてお薬のセッティングをした際に、ホームの看護師さんからスピリーバという吸入カプセル剤の保管場所は、冷蔵庫でお願いしますといわれました。
昔は、室温で保管されていたそうですが、先月までお薬を管理していた薬局の薬剤師さんから室温保管は駄目といわれたそうです。この薬は、確かに流通過程や薬局における保管は、冷蔵保管されるのが一般的ですが、処方された後、老人ホームでお薬を管理する期間(使用するまで長くても1ヶ月間)くらいであれば、室温で保管してもお薬の安定性に問題(お薬の効果が低下すること)はありません。冷蔵庫の場所が不便な所にあるため、内服薬が保管されている場所で管理することになりました。
ホームからの呼び出し
ゴールデンウィーク最終日、朝早くホームから携帯に連絡がありました。内容を確認すると「Aさんの薬が、今日から足りないので、薬局に忘れていないか?」確認して欲しいということでした。
早速、薬局に向かい状況を確認すると、次回配達分の5月9日からの薬は、薬局にあり、置き忘れはありませんでした。ホームに向かっていると、携帯に再度連絡があり、今日から処方変更があり、薬がないのと勘違いしたとのことでした。こちらの不手際でなく安心しました。後ほどホーム長からお詫びの連絡がありました。
経営セミナーの出席
唯一の休養日にセミナーに出席するのはつらいのですが、今日の経営セミナーには多くの人が参加されていました。
調剤薬局の運営も年々厳しくなり、生き残りをかけて、他の薬局との「差別化」のためのヒント探しに経営者も一生懸命です。
薬剤師さんは、患者を「顧客」と考えない人が多く、顧客満足度を上げることをあまり重要視していないことがあります。
保険調剤薬局も例外でなく「サービス業」であり、患者が求めているものが何か?に視点をおき、単に薬の説明をするだけではなく、健康相談者となり裾野を拡げて、患者リピーターになってもらえるような「かかりつけ薬剤師・薬局」のブランドを構築しなければならないことを今回のセミナーで改めて認識しました。
10kmマラソン
練習不足で参加した今年の10kmマラソン、タイムは49分59秒(43位/230人中)で、目標を何とかクリアーできました。
折り返し地点の5kmのタイムが27分30秒で、後半巻き返しをはかりましたが、アゲンストの風で思うようにペースが上がりませんでした。
ゴールまでのラスト300mの下り坂は、全力疾走で目標タイムを切ることができました。
今年は、昨年の痛めた左足にサポーターをして走りました。昨年よりは距離が短い事もありますが、左足には違和感はありませんでした。
逆に右足は、ラスト1kmで少し違和感をもちましたが、足を痛めることなく完走できました。
次回走るときは、両足にサポーターをして膝を固定してより、不安がないように走りたいと思います。
来年は、もう少し前半に力を入れて後半もイーブンペースで走ればタイムはでると思います。
明日は、筋肉痛になると思いますが、足を痛めることなく走れたことが、今回一番嬉しかったです。