「卵の殻」天然保湿美容液

　先日、「神戸大学名誉教授」であり、皮膚科･美容皮膚科の第一人者である「サンクリニック」の市橋院長にお会いしました。ある化粧品「天然保湿美容液」の説明をきくためです。
　本製品の原料は、卵の「殻」と「殻膜」であり、抽出した成分の中には、ヒアルロン酸、卵殻膜エキス（コラーゲン、アミノ酸含）、コンドロイチン硫酸、ミネラル等が含まれています。これらの成分は、① 古い角質をやさしく取り除く「清浄効果」、② 角層にみずみずしさを与える「モイスチャー効果(保湿効果)」、③ 肌のキメを整える「収れん効果」があり、透析患者やアトピー患者にも使用されて「痒みの軽減」や「シミを薄くする」効果が認められているとのことでした。
　最近、私もシワが気になっていたので、この「天然保湿美容液」を試してみました。意外としっとりして良く伸びて気持ちよく、入浴後に塗布して電気剃刀で髭を剃ると容易に剃ることができ、再度塗布すると顔がすべすべになります。
　教授によると最近の紫外線は、昔に比べて有害（紫外線の強度が増加している）で男性でも日頃から「日焼け止め」を使用してスキンケアをするように勧められました。
　本製品を使用する前に、特に卵アレルギーの人は、「パッチテスト」をして肌に合うか試してから使用して下さい。