お薬手帳

　お薬手帳は、患者様のご希望に応じて「保険調剤薬局」で作成してもらえます。患者様の処方された「お薬の名前」や「飲む量」「回数」などの記録（薬歴）を残すための手帳です。この記録があれば、「医師」「歯科医師」や「薬剤師」がどのようなお薬をどのくらいの期間使っているのかが判断できます。
　また、他の病院や医院などでお薬をもらうときにも、「医師」「歯科医師」や「薬剤師」にお薬手帳を見せることで、同じお薬が重なってないか、飲み合わせに問題がないかを確認することができます。
　私が勤務している薬局では、お薬手帳とその趣旨を再認識してもらうために下記の「メモ書き」を添えて患者様に渡しています。
　〜　お薬手帳をお作り致しました　〜
　お薬手帳とは、あなたの服用したお薬の記録をとるための手帳です。この手帳を持っていると、具合が悪くなって他の医療機関にかかった時に、以前服用していたお薬の情報を医師に見てもらうことができますし、今服用されているお薬との飲み合わせを確認してもらうこともできます。ですから病院、歯科医院、薬局へ行く際には必ずお薬手帳を持っていくようにして下さい。お薬手帳は、全国共通ですので、提示すれば薬局で必ず処方されたお薬の名前や飲み合わせを書いたシールを貼ってもらえます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜　あなたのお役にたてますように　〜