ワークショップの参加

　厚生労働省による認定実務実習指導薬剤師養成のためのワークショップに参加しました。ここに参加された方々は、既に4年制の薬学生を受入れ、教育・指導されている経験者の方が多く、医療人としての志が高い人達です。この様な方々と、6年制の薬学生を教えるための「指導方法」について討論し、ひとつ課題のカリキュラムを創り上げる作業は、とても有意義でありました。私の指導論を改めて見直すことができました。今後は、学生さんの達成感が更に得られるような手法を取り入れていきたいと思います。
　今回ワークショップを運営されたタスクホースの方々や一緒に討論した薬剤師の先生方と知り合い、人脈を作れたことは、貴重な財産になると思います。
　6年制を卒業されて、社会にでられる薬剤師は、これまで以上に専門性や倫理観が高く、マナーも備わった質の高い薬剤師だと思います。私も負けないように自己研鑽して患者様への満足度を高める努力をしていきます。